スタッフの日々

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ニュースより

2014年09月08日

先週、小学6年生の女の子2人が飛び降り自殺をしたというニュースがありました。

受験勉強に悩んでいたのだとか。

2人ともクラスのリーダー格で、しっかりしていて自分の意見もきちんといえるような子だったらしく、周りの大人はびっくりしたみたい。

でも、そういう子ほど、実は自分の心の中を周りにいえなかったりするんじゃないかしら?

「クラスのリーダーだから」といわれれば、他の同級生に弱い部分をみせられなくなる、「しっかりしている」といわれれば、期待に沿うようにしなくっちゃと思う。

これって大人が作りだしてしまっているんじゃないかと思うのです。

大人だってダラけたくなることも多々あるし、ダメダメな部分も沢山。

子供より逃げ場は作りやすいですしね。現実逃避の為に飲みにいったり遊びや旅行に出かけたり。買い物をして発散することもできる。

でもきっとこの子達は逃げ場所がなかったんじゃないかなと思うのです。

学校でもしっかりものでいなければならなくて、遊ぶ時間もなく塾通い。親からのプレッシャーもきっとすごかったんじゃないかな。

親は気づいていないかもしれませんが、子供って察知しちゃうんですよね。

どんな子供でも親に喜んでもらいたいと思ってしまう。だから頑張らなくっちゃって思う。

疲れちゃうってすごくわかる。

自殺は絶対にいけないとは思っています。

でも、そこまで追いつめてしまったのは大人達。

「いまどき受験なんて皆やっているじゃないの。」

そういう人もいるかもしれません。

でも、どこにいっても期待されている、そういう立場に置かれている子供は、クラスでも少数。いつでも代表になるような子です。

そういう子の重圧感って、またちょっと違うと思うのです。

リーダー格ゆえにそれをやっかむ同級生もいたかもしれない。そういうことにも強気で対応していかなくちゃないらないのです。しっかりものキャラだから。

もちろん全て想像です。2人のことは全くわからないので。

ただ、親も含め、大人はもっともっと子供の性格や状況を感じてあげないと。

「この子はしっかりしているね」と大人がその子の前でいうことによって、その子を型に当てはめてしまい、子供はその型にはまろうと無意識に頑張ってしまうと思うのです。それって辛いですよね、とても。

子供は子供なのです。

大人の理想の子供でなんてあるわけがないのです。

そう思うのです。

 

今日のお弁当。

おにぎり2種。ちりめん山椒、塩昆布&胡椒。

めかじきのタレ焼き。

マカロニと野菜のバジルチーズサラダ。ブロッコリー、人参、プチトマト、エメンタールチーズ、茹で卵。

ぶどう。ゴルビー。

 

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