スタッフの日々

怖いマタニティマーク
2014年02月28日
ネットでびっくりな記事をみつけました。
妊婦さんがつける「マタニティマーク」。そのマタニティマークに関する1件のツイッターによって沢山の書き込みがされているというものでした。
最初のツイートは「マークをつけていると故意に蹴られたりお腹を押されたりすることもあるのでマークをみせるのはシルバーシートの前だけにしましょうと産婦人科で妹が注意された」というもの。
これに対するリツイート(この発言を自分のところにも載るようにすること)は9000回以上になったのだとか。
そして沢山の声が。
「故意に足をかけられてこけました。30歳くらいの女性がしたのですが、『でき婚のくせに!』といわれました」
「ホームで電車を待っていたら知らない年上女性に『若いくせに!この変態!』と怒鳴られて突き落とされたことがあります」
「ドア横の手すりにつかまっていたとき、『妊婦が電車になんかのんなよ!タクれ』スーツ姿のサラリーマンが優先席に座りケータイをいじりながらのセリフ」
「マークを見て暴力をふるう人がいると聞いていたので子供を守るために妊娠中は一度もつけませんでした」
「マタニティマークはよく思われていないと耳にしたのでつけていません」
ひゃ~~~~。
私の妊婦時代はそもそもマタニティマークなんていうものは存在しなかったのですが、皆優しかったですよ。といってもお腹があまり大きくなかったので、臨月近くまで気付かれることはなかったのですが。
確かにあのマークって「親切にしてくださいね!」と押しつけられているように感じることもあります。
お腹が大きくなくても乗り物の揺れや熱気で気分が悪くなることもありますし、お腹が大きければ足元がよくみえないので危ないです。でも、譲ってくれた人に対して「すみません」の一言だけで相手の顔をみることもにこりとすることもなく、当たり前よ、といわんばかりの態度で座った途端、携帯やスマホをいじられると、うーん、と思います。礼儀ってあるんじゃないの?って。
そういう場面を毎日見せられたとしたら、いい印象はないですよね、あのマークに。こっちは仕事でヘトヘトなんだよっ!て思ってしまうかも。
いつも書きますが、お互いの思いやりですよね。
が、暴言や暴力はもってのほかです。
押す、足をかけるなんてありえない!もしお腹の子供に何かあったらどうするつもりなのでしょうか。こういう人って、その行為の結果がどうなるか、どんな可能性があるかまで考えて行動していないのですよね、きっと。
そして、自分の苛立ちや不機嫌を他人にぶつける人って我儘&自己中の極み。
どちらにせよ、ろくな人間じゃないです。
事件が起こった時、「たまたまイライラしていたから」と答える犯罪者がいますが、限度がわからない人間は「たまたま」機嫌が悪かったわけではなく、「たまたま」弱いターゲットがいたから、なのだと思います。
自分が一番弱い人間のくせにね。
あー、腹立つ。
自分が嫌なことは他者にもしない。自分がしてもらって嬉しいことを他者にもする。
これをお互いが心していれば、こんなに殺伐とした感じにはならないのにな、と思います。
今日のお弁当。
スパムむすび。
豆苗の炒め物。
洋風明石焼き。
いちご。長崎の塩いちご。