スタッフの日々

画像: 猫と犬

猫と犬

2014年02月20日

老犬とびの気の向くまま、体調によって、朝の犬散歩時間が変わります。

10分で帰ってしまう日もあれば、2時間近く歩くことも。

今朝は気分がよかったのか、長いコースに向かって進んでいました。

長い場合はたいてい2コースのどちらかになるのですが、今日は近所の犬達の散歩コースで人気のデイケア施設の庭まで行くパターン。

そこには野良猫ちゃんが数匹暮らしています。地域猫として去勢避妊手術をされ、近所の方にご飯をもらっています。

その中には以前、近所に住んでいた頃にたまにおやつをあげていたサビ猫(茶と黒が混ざっている模様)ちゃんの姿も。

2年以上前だったのですが、まだ子猫がちょっぴり大きくなった程度の子で、別の小さな公園で出会いました。

犬を2匹連れているのに、ニャーニャーと呼ばれたのでした。

腹空いてるの?と犬のおやつをあげてみるとパクパク。それも手から食べるくらいに人馴れしていました。触ろうとするとひっかかれましたが。

保護しようかと何日か様子をみていたのですが、どうやら猫好きなおうちのお庭で名前をつけてもらいご飯をもらっていたので、大丈夫かとそのままにすることに。そのうち引っ越しをしてしまった(といっても近所ですが)ので、会うこともなくなってしまったのでした。

今度もまたニャーニャーと呼ばれて。

あれ?今はここなの?と、いつも持ち歩いている猫のおやつをあげると、以前と同じように人間のそばでパクパク。去勢避妊手術をしたという印の耳先のカットがされています。地域猫ってことです。よかった。

そしてある日、その場所で犬を連れている女性と出会い挨拶をしていると、その猫がニャーッとやってきました。

「あら、チビちゃん。大丈夫よ、いらっしゃい」

チビちゃんって呼ばれているらしい。

「この子、とってもなつっこいですよね。2年くらい前に初めて会ったときもすぐに寄ってきてくれて」と話すと、「それはお母さんのほうよ。この子はまだ1年にならないもの。お母さんもそっくりなのよ、小ぶりで」

えっ?そうなの?

そんな話をしていると、そのお母さん猫もやってきて。あらまあ、本当にそっくり!あなただったのね!

「どこからかフラッとやってきて、ここで子猫を3匹産んだの。1匹は里親を見つけて、もう1匹は全く人馴れしなくてダメだった。そしてこの子は結局里親がみつからなかったのよ。こんなにいい子なんだけどね、見た目がこんなサビ猫だから。今年は寒いから冬が越せるかどうか心配で」

そうかなあ。お母さんも子猫もサビ模様だけど、とっても可愛い顔をしているのに。って、サビ模様、好きです、私。サビ模様の子は性格が穏やかでなつっこいのですよ(猫は色や模様で性質が想像しやすいのです)。

でもお母さんといまさら離すのも可哀想ですし、お母さん猫は以前よりも警戒心が少し強くなっていました。今は人間の手の届く距離には近づかず、ほんのちょっと離れたところからみているといった感じ。そうじゃなきゃ野良猫は危険ですものね。

その親子に今日も会えました。

カリカリのおやつにムース状のとりささみをかけて水分も補給できるように。だって寒い日は猫達の置き水も凍っているのですから。

まずは1ヶ所に置くと警戒心のない子猫のチビちゃんが飛んできて食べ始めます。そこからほんの少し離した場所に同じものを置いて3mくらい離れると、植え込みから様子をうかがっていたお母さんもやってきて食べ始めます。取り合うこともなく、静かに食べるのです。

こうやっておやつをあげられるのも、きちんと世話をして下さる方がいるから。お母さんも耳カットされていました。

寒いけど頑張るんだよ。

そう声をかけて帰りました。

と、今日の朝散歩、優雅なのはそこまで。

とびが雪で滑ったのか、突然脚を痛がり歩けなくなってしまったのです。14kgの犬を抱いて30分以上かけて家に戻りました。

人間の子供のように抱きついてくれないばかりか、抱かれるのが好きじゃないので一苦労。何度も下ろして休んでいると、「あれー?歩くの嫌になっちゃったの?」「脚痛そうね、大丈夫?」といろんな人が声をかけてくれました。

最後は気合でした。腕がぷるぷる、筋肉痛です・・・

足を洗ってみると、小さな小石が前足に挟まってしまっていたことがわかりました。そりゃ歩けないわな、痛かったね。

元々痛みのある後ろ脚もさらに痛そうでした。可哀想に。明日は短い散歩にしようね。

 

今日のお弁当。

ピーマンのおかか炒め&炒り卵。ご飯にのせて。

豚肉と椎茸、かぼちゃの韓国風炒め。

牛肉とマッシュルームのクリームグラタン。玉ねぎとほうれん草も入っています。

プチトマト。

りんご。

 

 

 

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