スタッフの日々

画像: 迷子

迷子

2013年07月22日

手紙を出しに行こうとドアを開けると、目の前に可愛らしいキャバリア(犬)ちゃんが。

周りを見回しても飼い主らしき人はいない。首輪もついていない。

仕方がないので保護。

社長に預けて手紙を出しにいくついでに交番へ。

「うちで預かっておくので、飼い主さんから連絡が来たら教えてください」と伝えて戻ると、キャバリアちゃんはおびえる様子もなく、おやつを食べたり、家の中を探検したりとマイペースな模様。

愛護センターにも電話。交番もそうだったけれど、愛護センターの人も「うちで預かっておきます」というと、すごくホッとした声に変わる。そうだよね、警察や愛護センターに預けてしまったら、期限が来たら処分の可能性があるもの。

綺麗なキャバリアちゃんだったから、すぐに飼い主さんはみつかると思ったし、可愛がられているのがよくわかる行動だったので、そんなに心配はしていなかったのだけど、もう夕方だし、明日まではうちにいることになるのかな、と思っていた。

が、1時間もしないうちに飼い主さんから電話。すぐに迎えに来てくれたのだけど、「実は、母の犬を預かってきたんです。玄関を開けた途端、ささっと出て行ってしまって。私は犬を飼ったことがないので、これの付け方もわからなくって」と銅輪を渡されて。大丈夫なのかしら?

どうやら井の頭通りを渡ってきてしまったみたい。まさかと思って、自宅の近くを探していたけれど見つからず、交番に行って保護されていることを知ったとのこと。事故に遭わなくてよかった。

そのキャバリアちゃんはシーズン(生理)中のようだったので、「シーズン中の犬は他の犬の匂いを追って遠くに行ってしまったりするので充分気をつけてくださいね」と伝えると、「シーズン?」「生理中ってことです」「ああ、そうです、この子メスですから」

はい、気をつけます、とはいうものの、恐らくピンと来ていないと思うリアクションだった。本当に大丈夫かしら?

今回はラッキーにも事故にも遭わず、保護されたけれど、本当にラッキーだったってこと、心から感謝したほうがいい。

預ける方も銅輪の付け方やシーズン中の犬の行動なんかをちゃんと教えておくべきだと思う。

でも、迎えに来た娘さんでさえ、私の親世代だから、もしかしたらお母さんの具合が突然悪くなって預かることになったのかもしれないけれど。

とにかく、無事に返すことができて本当によかった。

 

昨日のお昼。

暑くて暑くて。近所の「山せみ」で夏野菜たっぷりお蕎麦を。美味し。

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