スタッフの日々

伯父さん

2013年03月21日

春分の日の昨日は先週亡くなった伯父のお通夜でした。

お彼岸にぶつかり、葬儀場やお寺の住職さんなどの日程が合わず、1週間近く経ってからの葬儀だったのですが、伯父さんは綺麗なままでした。

ふっくらとして穏やかで、寝ているみたい。とっても幸せそうな顔なので、悲しいという気持ちよりも、よかったね、という思いのほうが強かったです。なにが「よかった」のかはわからないのですが。

なんだろう。お通夜の会場に入ったときから、大きくふわふわと包まれるような感覚がして、なんとなくおばあちゃん(伯父さんにとってはお母さん)がいるような。だから「よかった」と思ったのかもしれません。

元々、わが親戚はお葬式といえども、いろんなところから笑いが出てくるような明るい人達なので、湿っぽくはならないのですけど。

それにしても、こんなに穏やかな死に顔はみたことがないです。思わず伯父さんに向かって手を振ってしまったくらい。

妹は「1週間前くらいからおばあちゃんがずっといたんだよね。今もあそこにいるよ」と祭壇のそばを指さしていました。

やっぱりそうなのかもね。おばあちゃんが迎えにきてくれたからほっとしたのかもね。

 

今日の葬儀は仕事もあったので欠席しました。

元々、焼いて形がなくなってしまう葬儀・告別式が嫌いです。本当にいなくなってしまうんだな、って感じてしまうから。

今までで早く骨にしてあげたいと思ったのは、たろだけ。たろは交通事故で顔が変形してしまったので、痛そうで、辛そうで。本当はとても可愛らしい顔をしていたので、本人も「こんな顔じゃない!」って思っているだろうと思いましたし。だから、たろの場合は、ちゃんときっちり、よーくきちんと、最後まで見届けなくっちゃ、と使命感に燃えていました。

 

お通夜で母もいってましたが、ここ2年、「死」に立ち会ってばかり。そろそろ勘弁してよ、って感じです。

結婚とか出産とか、正反対の嬉しい話題が起こらないかな。

親友にも「そろそろ結婚式に出たいんだけど」って会うたびにいってますし、昨日は従姉も「まだ諦めたわけじゃない」といっていたので、期待することにします。

該当者の方々、早くしてくださいねー。

 

 

 

 

 

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